BOB BYLANの伝記映画　名もなき者／A COMPLETE UNKNOWNを公開初日に鑑賞してきました。

ティモシー・シャラメ演じるボブ・ディランが、ミネソタからニューヨークに行き、時代の寵児としてスターダムを駆け上がり、人との出会い、成長と苦悩を通じ、世界的なセンセーションを巻き起こしていく様子が描かれる。

ピート・シーガー、ウディ・ガズリー、ジョーン・バエズ、スーズ・ロトロ、ジョン・ハモンド、アル・グロスマン、ボビー・ニューワース、ジョニーキャッシュ、マイク・ブルームフィールド、アル・クーパー！、彼らとの出会いがディランを成長させ、苦悩と葛藤の中、心の中で引き裂かれるような感覚、進むべき道が見えない混乱、そして自分自身と向き合うことへの恐れが絡み合い、心を重くする。外界からの圧力や期待、周囲の声に押しつぶされそうになり、自己を見失いそうになるディラン。

見応えのある映画でした。

1994年の来日以降のライブの度に足しげく通っています。
ディランのライブに行くと、元バーズのロジャー・マッギン、ディランマニアのみうらじゅんさん、字幕監修された菅野ヘッケルさんとお話しする機会があり、ディラン愛を熱く語ってくれました。

御年83歳のディラン　現役バリバリで活動されています。
ディランの轍を踏んで精進したいです。